技術×マナーで差をつける美容師・接遇講師 〜矢口 雅夫
- 名前
- 矢口 雅夫
- 会社名
- 矢口商会
- キャッチコピー
- 届け方を変えれば、評価が変わる
- 一言
- 恥ずかしい敬語の間違いから学んだ現役美容師が、
高校生に【接遇検定1級】取得の実績を持つマナー講師として、
あなたの「届け方」を変えるお手伝いをします。
技術力だけでは選ばれない時代に必要なのは心のこもったマナーです。
技術だけでは売れない時代。「届け方」で差をつける美容師&マナー講師
二つの顔を持つプロフェッショナル現役美容師として
お客様一人ひとりに寄り添い、技術と心のこもった接客で信頼関係を築く美容師をしています、矢口雅夫です。
単なるカットやカラーではなく、お客様が「また来たい!」と思える体験を提供しています。
教育者として
北海道芸術高等学校ファッションビューティコースにて、
アパレルの店員さん、ネイリストさん、アイリストさん等、
美容師も含めて様々なサービス業で
人と接するお仕事に就きたいという思いを持った高校生たちに、「接遇検定」という資格取得の勉強を通じて、ビジネスマナーや接遇を教えてきました。
(社会人の合格率4割の「接遇検定1級」を、高校生が取得するという驚異的な実績を持っています。)
なぜ「マナー・接遇」なのか?
現場で痛感した現実
例えば実際にあった例ですが、
ある美容師がお客様に商品をお勧めする際。
「このシャンプー良いですよ、買いますか?」
たった一言の言葉遣いで、どんなに技術が優れていても
お客様を失ってしまう場面に遭遇しました。
僕自身も大阪の美容室で働いていたとき、間違った敬語をお客様に指摘され、恥ずかしい思いをした経験があります。
さらに、その間違った知識を後輩にも教えていたという失敗をしました。
「技術力」×「届け方」の重要性
「私たちサービス業では、スキルと届け方の2つを磨かなければならない」
どんなに素晴らしい商品やサービスも、
届け方一つで価値が変わってしまいます。
正しいマナーと接遇を身につけることで、
- 高単価を頂ける美容師になれる
- 指名料を払ってでも通い続けてもらえる
- お客様からも会社からも評価が上がり、収入アップにつながる
といった、将来自分がなりたい像・人生に繋げることができます。
「稼げないから辞める」人も多い業界ですが、技術を磨く以外の部分でも自分を高めることで、
稼げる美容師を増やしたいと思っています。
独自の指導メソッド
実践的な学び
教科書だけでは学べない、現場で本当に必要なマナーを指導しています。
実際にあった事例を用いて、
(例1)待ち時間の間にお客様に雑誌をお渡しする場面
❌「この雑誌を拝見していてください」
→⭕「こちらの雑誌をご覧になってお待ちください」
(例2)自社の社長が来たことをお客様に伝える場面
❌「社長がお越しになりました」
→⭕「社長が参りました」
現場に出ると、上司や先輩も忙しくてなかなか気づいてあげられないことも多いので
高校生のうちから身につけてもらえると、就職の時点では一歩ゆとりを持って働けるのではないかなと思います。
ビジネスマナー教育に携わっていて、嬉しかったこと
- 「接遇検定1級」合格者の輩出
- 生徒がアルバイト先で言葉遣いや動作を褒められる
- 入学体験で訪れた中学生や保護者からの「ここの生徒さんはマナーがすごく良いですね」という高評価
自分がこの授業をするようになって、学校の先生や、生徒本人たちから
このような報告をもらったり、嬉しそうに伝えてくれることが本当に嬉しく、
やっていて良かったなと実感します。
これから目指す世界
マナーは人格形成にも役立つものだと思っています。
正しいマナーを身につけた人が増えることで、
- 朝の通勤風景が美しくなる
- 職場の雰囲気が明るくなる
- お客様に、より喜ばれるサービスが提供できる
- 社会全体がより良い方向に変わっていく
疲労感いっぱいで嫌々働く大人の姿ではなくて、
カッコいいスーツの着こなしや仕草(マナー)で働く大人が増えて
子ども達が大人に憧れるような社会にしたいなと思います。
幅広い指導実績
接遇・ビジネスマナーの研修や講座に関して、
これまでご依頼いただいた事例だと
- 美容室でのグループ合同店舗研修
- 商業高校での授業
- 商工会議所専門学校での講座
- 政治家グループに向けての研修
- 企業でのマナー研修
などがありました。
その他、学会発表や何かの団体でのご挨拶登壇などに際しての
所作の練習や挨拶文のチェック等、個別の相談にも随時対応させて頂いています。
すべての業種が接客業であり、サービス業であると思います。
あなたの「届け方」を変えることで、ビジネスの成果は大きく変わります。
恥ずかしい失敗から始まった、人を育てる美容師の物語
大阪で味わった屈辱的な経験
美容学校を卒業して、憧れの大阪の美容室に就職した時のことです。
高校時代から飲食店でアルバイトをしていたので、接客には自信がありました。
「それなりにできているだろう」と思っていたんです。
でも現実は違いました。
例えば、お辞儀の仕方、言葉遣い、先輩への気遣い、お客様への気遣い・・・
お客様から指摘されて顔から火が出るほど恥ずかしい思いをした経験もあります。
さらに深い罪悪感
何より、もっと辛かったのは自分だけでなく、人にも影響させていたことでした。
私が間違って覚えていた敬語を、後輩たちに教えてしまっていたんです。
「先輩が教えてくれたから正しい」と信じて使っている後輩を見て、 申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
技術は誰にも負けないくらい一生懸命練習していたのに、
肝心の「届け方」ができていない自分がとても情けなく感じました。
基礎の大切さを痛感
その時気づいたんです。
アルバイトで「なんとなく」身につけた接客と、
きちんと体系的に学んだ接客では、全く違うということ。
あるところはできているけれど、あるところはできていない。
サービス業でそのような状態では、本当の意味でお客様に喜んで頂けないし、
評価も上がらない、収入も上がらないということを身をもって知りました。
高単価のお客様が教えてくれたこと
また、美容師として経験を積む中で、もうひとつ大きな発見がありました。
指名をたくさん取って、料金が高くなっても来てくださるお客様は、
マナーや接客、気遣いをとても重視されているということです。
そういうお客様に喜んでもらえるきちんとしたマナーが身についていれば、
そこまで求めていなかったお客様にも、より満足していただくことが出来ます。
でも「この雑誌を拝見してください」なんて間違った敬語を使ってしまうと、
「あ、残念なスタッフさんね」と思われて、せっかくのお客様を失ってしまう。
技術力だけじゃダメなんです。 「届け方」も同じくらい大切なんだと実感しました。
高校生のうちから身につけてほしい
そんな経験を重ねる中で、強く思うようになったことがあります。
「就職する前に早い段階で正しいマナーを身につければ、それが自信になって
就職したお店でさらに高いレベルの接客につながるし、よりお客様と向き合える。」
それを早い段階からしてあげたいな、
自分と同じような恥ずかしい思いを、後輩たちにはさせたくないな。
そう考えていた時に、北海道芸術高等学校から声をかけていただきました。
生徒たちの成長が何より嬉しい
実際に教え始めてみると、生徒たちの成長ぶりに驚かされました。
社会人でも4割しか合格しない接遇検定1級に、高校生が合格してくれた時は、 本当に嬉しくて涙が出そうになりました。
「こういう授業楽しい」「こういうこと知らなかった」と言ってくれる生徒たち。
アルバイト先で「マナーがいいね」と褒められたと報告してくれる生徒。
学校の体験会で中学生に案内をした時に、保護者の方から
「この学校はマナーがすごくいいですね」と言っていただけた時の誇らしい気持ち。
自分が美容師として成長できただけでなく、 次の世代にも価値のあることを伝えられているんだと実感させて頂きました。
人生設計ができる
30歳になった時に、月給18万円の人と月収30万円の人、50万円の人、と差がついてくる。
この差は何で生まれるのかと言えば、それは技術の高さだけではなく、評価の違いになってきます。
相手に喜んでもらう=評価される
評価が高い人はお給料も上がるし、評価が低い人はお給料が上がらないというのが資本主義社会。
せっかく自分が好きな仕事に就くなら、まずきちんと評価される、そしてお給料も良くなる、
そうなれば、またより良い学びの環境も作れますし、人生の生活設計もしやすくなるでしょう。
そのために活きてくるのが、正しいビジネスマナーと接遇だと思っています。
もっと多くの人に伝えたい
でも、学校という限られた時間の中では、 どうしても全ての生徒に完璧に教えきれない部分があります。
身につくのが早い子もいれば、時間がかかる子もいる。
コマ数が終わってしまって、フォローしきれない子がいると、 正直、寂しい気持ちにもなります。
だからこそ、学校を卒業した後、
社会に出てからでも、何かお手伝いできることがあると思っています。
美容室での店舗研修、商業高校での授業、商工会議所の講座、 政治家さんたちの勉強会など、いろんな場面でお声がけいただいています。
全ての仕事が接客業だから
今は全ての業種が接客業であり、サービス業だと思っています。
いい商品を作っている、いいサービスを提供している。
でも、その「届け方」で悩んでいる方がたくさんいるんじゃないでしょうか。
私と同じように、恥ずかしい思いをしたり、 お客様を失ってしまったりした経験のある方も多いと思います。
社会全体を変えていきたい
マナーは人格形成にも役立つと思っています。
正しいマナーを身につけた人が増えれば、 朝の通勤電車の中も、職場の雰囲気も、
お客様との関係も、 全てが今より美しく、気持ちよくなるはずです。
一人ひとりが相手を大切にする言葉遣いや表情、
相手を思いやる気持ちを表現できるようになれば、
きっと社会全体がもっと良い方向に変わっていく。
そんな世界を作るお手伝いができれば、 これ以上嬉しいことはありません。
あなたも同じような経験、ありませんか?
こんな悩みを抱えていませんか
「技術には自信があるのに、なぜかお客様に選ばれない」
「一生懸命やっているのに、評価が上がらない」
「正しい敬語が分からなくて、いつも不安」
「部下に何を教えたらいいか分からない」
「お客様との会話がぎくしゃくしてしまう」
もしかしたら、私と同じように恥ずかしい思いをしたことがあるかもしれません。
実は、多くの人が気づいていない真実
良い商品・良いサービスを提供していても、 届け方が間違っていると、その価値は半減してしまいます。
逆に言えば、正しい届け方を身につけるだけで、 今と同じ技術力でも、お客様からの評価は大きく変わります。
私がこれまで指導してきた生徒たちや、研修を受けた美容師さんたちも、
マナーと接遇を身につけることで、明らかに結果が変わりました。
あなたが今抱えている不安、すべて解決できます
「間違った敬語を使っていないか心配」
→ 正しい敬語の基礎から、現場で本当に使える表現まで、体系的にお教えします
「お客様との距離感が分からない」
→ 相手を思いやる気持ちを、どう言葉や行動で表現するかをお伝えします
「収入を上げたいけど方法が分からない」
→ 高単価のお客様に選ばれるために必要なマナーと接客スキルが学べます
「部下にどう教えたらいいか分からない」
→ 教え方のコツから、モチベーションを上げる声がけまで、指導法をお伝えします
一人で悩む必要はありません
間違った敬語を使って恥ずかしい思いをした私だからこそ、 あなたの不安や悩みがよく分かります。
「こんなこと今さら聞けない」 「基礎的すぎて恥ずかしい」
そんな風に思う必要はありません。 私も同じ道を通ってきたからです。
でも、放っておくともったいない
正しいマナーと接遇を身につけるのに、 年齢や経験は関係ありません。
でも、身につけるのが遅くなればなるほど、 機会損失も大きくなってしまいます。
30歳で月給18万円の人と50万円の人の差は、 実は毎日の小さな積み重ねから生まれているんです。
一緒に「届け方」を変えてみませんか
あなたの持っている技術力、商品力、サービス力。 それをより良く届けるための接遇です。
正しいマナーと接遇は、 あなたの仕事の質を確実に変えます。 そして、お客様からの評価も、収入も変わります。
きっと、今まで気づかなかった 新しい可能性が見えてくるはずです。
接遇を学びたい方、ご相談ください
部下に学んでいただきたいオーナー様、店長・管理職の方、
ご自身のレベルを上げたいサービススタッフの方など、
お悩みの方はご相談ください。
( 講習会は10万円/時間〜となります )
一緒に、あなたの「届け方」を もっと素晴らしいものにしていきましょう。